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■読者の評価
おすすめ度平均
枝葉の話をふくらませ過ぎ。 おすすめ度
私腹を肥やし長崎の民を苦しめる竹中釆女(竹中半兵衛の孫)を倒せ!
長崎代官・末次平左衛門の熱いストーリー。
「不肖者」平左衛門が用意周到に竹中を追い詰める。
私腹を肥やす欲にくらんだ醜い人間が多く登場する中で、平左衛門の
私心を持たない行動が爽やかでした。複雑な利害が交錯する中、縦横に
策を張り巡らす平左衛門。細やかな時代考証もすごい。
しかし、枝葉の話が多すぎる。
火消組惣頭・平尾才助の話は別として、船大将の濱田彌兵衛や蝋型鋳物師・
真三郎の話は、本筋の話の伏線にもなっていない。
濱田彌兵衛の航海記などは、本筋の話よりも面白いのだが、
これらの枝葉の話をふくらまし過ぎているため、冗長な印象も受けた。
ま、書きたい気持ちは分かるけど。
長崎代官・末次平左衛門の熱いストーリー。
「不肖者」平左衛門が用意周到に竹中を追い詰める。
私腹を肥やす欲にくらんだ醜い人間が多く登場する中で、平左衛門の
私心を持たない行動が爽やかでした。複雑な利害が交錯する中、縦横に
策を張り巡らす平左衛門。細やかな時代考証もすごい。
しかし、枝葉の話が多すぎる。
火消組惣頭・平尾才助の話は別として、船大将の濱田彌兵衛や蝋型鋳物師・
真三郎の話は、本筋の話の伏線にもなっていない。
濱田彌兵衛の航海記などは、本筋の話よりも面白いのだが、
これらの枝葉の話をふくらまし過ぎているため、冗長な印象も受けた。
ま、書きたい気持ちは分かるけど。
うーん・・・ おすすめ度
非常に読みにくく、何度も断念しそうになりました。
平尾才介のあたりは、まだ良かったのですが、なぜ放
蕩息子の平左衛門があそこまで長崎を守りたいと思う
気になったのかの説明不足ですし、平左衛門の掌の上
で全て踊らさせれているような感じで一本調子で敵役
を追い詰めてしまうのも、うーんって感じでした。
海洋モノに入るのかは、わかりませんが、海洋モノ特
有の爽快感もなく、救いのない話もあり、読んでいて
面白みがありませんでした。
最後に、どちらかというと、竹中家の視点からのこの
話を読んでみたいなと思いました。
平尾才介のあたりは、まだ良かったのですが、なぜ放
蕩息子の平左衛門があそこまで長崎を守りたいと思う
気になったのかの説明不足ですし、平左衛門の掌の上
で全て踊らさせれているような感じで一本調子で敵役
を追い詰めてしまうのも、うーんって感じでした。
海洋モノに入るのかは、わかりませんが、海洋モノ特
有の爽快感もなく、救いのない話もあり、読んでいて
面白みがありませんでした。
最後に、どちらかというと、竹中家の視点からのこの
話を読んでみたいなと思いました。
弱き者への眼差し おすすめ度
圧倒的な考証と緻密な描写力
いずれも氏の作品に共通する一番の魅力ですが
最も描写が生きるのは、子供や女性に
対する眼差しが注がれるとき
たった数行の描写でも泣かせます
いずれも氏の作品に共通する一番の魅力ですが
最も描写が生きるのは、子供や女性に
対する眼差しが注がれるとき
たった数行の描写でも泣かせます
いい人は早死にする? おすすめ度
舞台は江戸時代の長崎。
末次平蔵(平左衛門)と平尾才介の、愚痴を言わない爽やかな生き方が力を与えてくれる。
末次平蔵(平左衛門)と平尾才介の、愚痴を言わない爽やかな生き方が力を与えてくれる。
それでも(紙背を)読んでもらいたい おすすめ度
氏の小説としては既存の作品と比較して散漫だし、舌を巻くほどの緻密な描写力も長編の為か、かえって説得力に乏しい稚拙な部分を感じさせます。
表題からして単に冒険活劇の時代小説だったのなら満足できるのですが、圧倒的な取材で生きいきと描き出された当時の長崎の人々と社会観、宗教を軸とした生活思想等は文中に彷徨ったままで、続編でもない限りは浮かばれない気がします。
表題からして単に冒険活劇の時代小説だったのなら満足できるのですが、圧倒的な取材で生きいきと描き出された当時の長崎の人々と社会観、宗教を軸とした生活思想等は文中に彷徨ったままで、続編でもない限りは浮かばれない気がします。

