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■読者の評価
おすすめ度平均
純愛かは分からないけれど、恋愛ものだと思う おすすめ度
純愛ものなのかは微妙ですが、自分にとっては恋愛ものでした。
そう感じたのは、主人公が容疑者を疑うきっかけになるエピソード、その一点です。
なんか恋の神髄を見た気がして良かったです。
ミステリーの展開自体は「そんなに都合良くいくかな?」と思ってしまう箇所が多く、いまいち入り込めなかったです。
そう感じたのは、主人公が容疑者を疑うきっかけになるエピソード、その一点です。
なんか恋の神髄を見た気がして良かったです。
ミステリーの展開自体は「そんなに都合良くいくかな?」と思ってしまう箇所が多く、いまいち入り込めなかったです。
純愛か狂愛か おすすめ度
純愛ミステリーと宣伝されているけど、話はそう美しくもありません。
容疑者Xがその「純愛」のために起こした悲劇のことを考えると、
そんなきれいな言葉でひとくくりにはできないです。
自身、そして他者まで犠牲にしたその上に立つ愛情。
「ここまでするのか」と感動する一方で、
「ここまでするのか」とぞっとしました。
しかしどちらにしても、容疑者Xの強い想いは胸を打ちます。
ラストの数十ページは泣きながら読みました。
容疑者Xがその「純愛」のために起こした悲劇のことを考えると、
そんなきれいな言葉でひとくくりにはできないです。
自身、そして他者まで犠牲にしたその上に立つ愛情。
「ここまでするのか」と感動する一方で、
「ここまでするのか」とぞっとしました。
しかしどちらにしても、容疑者Xの強い想いは胸を打ちます。
ラストの数十ページは泣きながら読みました。
面白かったです。 おすすめ度
東野さんという作家は、
論理的で緻密な構成の「本格」っぽい縦糸と
恋愛・家族愛・青春・ファンタジーといった「文学」っぽい横糸を、
感情的でなく淡々と、でも丁寧に織り込んで、
ミステリという1枚布に仕上げる名手だと思います。
この「容疑者Xの献身」もまさにそんな小説で、
ミステリでもあり純愛小説でもあります。
その献身の理由(きっかけ)が最後の数ページになって
初めて明かされることこそが最大の謎解きです。
本来ガチガチの本格モノが好きな私にとって、
そこまで夢中で読まされたこと、それ自体が謎解きで
あったことに驚かされました。
次の作品もどんな織物なのか、楽しみです。
論理的で緻密な構成の「本格」っぽい縦糸と
恋愛・家族愛・青春・ファンタジーといった「文学」っぽい横糸を、
感情的でなく淡々と、でも丁寧に織り込んで、
ミステリという1枚布に仕上げる名手だと思います。
この「容疑者Xの献身」もまさにそんな小説で、
ミステリでもあり純愛小説でもあります。
その献身の理由(きっかけ)が最後の数ページになって
初めて明かされることこそが最大の謎解きです。
本来ガチガチの本格モノが好きな私にとって、
そこまで夢中で読まされたこと、それ自体が謎解きで
あったことに驚かされました。
次の作品もどんな織物なのか、楽しみです。
数学への愛情とプラトニック・ラヴは等価関係にある おすすめ度
冒頭の殺害シーンと主人公の登場からもう一気に物語へと惹き込まれた。そのスピード感は見事。人物設定と間然とする所のないプロット(トリック)も云うことない。文句なしの傑作。それにしても、最後の疑問だが、(1)P≠NP問題はそもそも数学的に解けるのだろうか?(2)哲哉と靖子はいずれ結ばれるのであろうか?
東野圭吾的な作品 おすすめ度
東野圭吾の作品を愛読している人なら、序盤でトリックが分かったと思います。
例えば、最初の章の描写は、東野圭吾作品では最後になって最も重要な意味を持っているのが分かります。
後、作者はアンフェアなトリックを使わないことと、アリバイの曖昧な完璧さと、序盤で重要な?情報をそれとなく隠していること、石神の人間描写の部分から、トリックが推察できました。
そういう意味では、従来の東野圭吾の作品の延長上の作品であるといえます。
ただ、それを差し引いても、飽きることなく読み進めることができました。
例えば、最初の章の描写は、東野圭吾作品では最後になって最も重要な意味を持っているのが分かります。
後、作者はアンフェアなトリックを使わないことと、アリバイの曖昧な完璧さと、序盤で重要な?情報をそれとなく隠していること、石神の人間描写の部分から、トリックが推察できました。
そういう意味では、従来の東野圭吾の作品の延長上の作品であるといえます。
ただ、それを差し引いても、飽きることなく読み進めることができました。

