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■読者の評価
おすすめ度平均
チャンドラーの継承者 おすすめ度
和製フィリップマーロウ沢崎。
日本の作家でレイモンドチャンドラーもどきの作品を書いている人はたくさんいるが、この作者はその世界感を継承しつつも、オリジナルティーがあり、そしてそこに生きる人々の寂しさや悲しさ、人間くささが伝わり、見事に自分の世界観を作り上げている。
それにしても沢崎は格好よすぎ。
原氏は寡作で有名だが、量産することで作品の質を落とさないようにしている姿勢にも沢崎に通じるものがあるように感じる。
次回作(いつになるだろうか?)を期待する。
日本の作家でレイモンドチャンドラーもどきの作品を書いている人はたくさんいるが、この作者はその世界感を継承しつつも、オリジナルティーがあり、そしてそこに生きる人々の寂しさや悲しさ、人間くささが伝わり、見事に自分の世界観を作り上げている。
それにしても沢崎は格好よすぎ。
原氏は寡作で有名だが、量産することで作品の質を落とさないようにしている姿勢にも沢崎に通じるものがあるように感じる。
次回作(いつになるだろうか?)を期待する。
「愚か者め」 おすすめ度
ハードボイルド小説としては、申し分ない。
犯人との謎解きも淡々としている。行動の描写もリアルで、生々しい。
比喩が分かり難い所も多々あるが、それもそれで良い。
それに、犯人のセリフが良い。
『誰も知らない罪は、もはや罪ではない』
犯人との謎解きも淡々としている。行動の描写もリアルで、生々しい。
比喩が分かり難い所も多々あるが、それもそれで良い。
それに、犯人のセリフが良い。
『誰も知らない罪は、もはや罪ではない』
第2章の始まり おすすめ度
約10年ぶりに沢崎に再会した。相変わらずハ−ドボイルドで安心した。
このシリ−ズは国内のハ−ドボイルド作品の草分け的存在で、新宿鮫と同じ頃に始まったと記憶している。
作品自体のクオリティ−、どんでん返しは”さすが”と言う感じで、本格復活を感じてしまう。
しかしながら、このジャンルは沢崎不在の間に、大沢在昌の活躍で、定着(食傷気味)してしまい、なんら、新しいところのない作品になってしまっており、残念に思う。
作品は本当に面白く、次から次へと起こる事件のスピ−ディ−な描写や、展開に夢中になって呼んだことは確かだが。
次作に期待です
このシリ−ズは国内のハ−ドボイルド作品の草分け的存在で、新宿鮫と同じ頃に始まったと記憶している。
作品自体のクオリティ−、どんでん返しは”さすが”と言う感じで、本格復活を感じてしまう。
しかしながら、このジャンルは沢崎不在の間に、大沢在昌の活躍で、定着(食傷気味)してしまい、なんら、新しいところのない作品になってしまっており、残念に思う。
作品は本当に面白く、次から次へと起こる事件のスピ−ディ−な描写や、展開に夢中になって呼んだことは確かだが。
次作に期待です
もやもやしながらも、最後にはすっきり おすすめ度
沢崎探偵が活躍するハードボイルドシリーズ。
復讐、誘拐、殺人…いくつかの無関係の犯罪が複雑に絡み合った護送人銃撃事件が新宿署内で発生。いやおうなくその中心に立たされてしまった沢崎は、その言動とは裏腹に事件を解決するべく動き始める。紆余曲折ありながら目に見える表面上の事件を調べていくうちに、巧妙に隠された事件の全貌が次第に明らかになっていく…
最後に明らかになる事件の全貌は良いのだが、それまでに張り巡らされた話が複雑に絡まりすぎて頭に入りにくかったのは事実。なので、なかなか読み進めなかった。しかし、事件が展開し、次々と真実が明らかになって全貌が見えてくると、あっという間に読めてしまえたのもまた事実である。
復讐、誘拐、殺人…いくつかの無関係の犯罪が複雑に絡み合った護送人銃撃事件が新宿署内で発生。いやおうなくその中心に立たされてしまった沢崎は、その言動とは裏腹に事件を解決するべく動き始める。紆余曲折ありながら目に見える表面上の事件を調べていくうちに、巧妙に隠された事件の全貌が次第に明らかになっていく…
最後に明らかになる事件の全貌は良いのだが、それまでに張り巡らされた話が複雑に絡まりすぎて頭に入りにくかったのは事実。なので、なかなか読み進めなかった。しかし、事件が展開し、次々と真実が明らかになって全貌が見えてくると、あっという間に読めてしまえたのもまた事実である。
沢崎が“カッコイイ” おすすめ度
最近読んだミステリでよかったのは原寮のハードボイルド「愚か者死すべし」です。
著者の10年ぶりの新作長編です。
主人公の私立探偵沢崎の「私」の一人称の文体がなんとも渋くて含蓄があり、カッコいいんです。
著者の10年ぶりの新作長編です。
主人公の私立探偵沢崎の「私」の一人称の文体がなんとも渋くて含蓄があり、カッコいいんです。

