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8月9日 第20回 紫式部文学賞 『 ヘヴン 』 川上 未映子 (著) |
衝撃的感動!芥川賞受賞後初の傑作長篇。
「苛められ暴力を受け、なぜ僕はそれに従うことしかできないのか」頬を濡らすあてのない涙。14歳の苛めを正面から描き、生の意味を問う、哀しくも美しい物語。
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7月15日 第143回 直木賞 『 小さいおうち 』 中島 京子 (著) |
女中奉公の記憶を綴るタキの胸に去来する、昭和の家庭風景と奥様の面影、切ない秘密。そして物語は意外な形で現代につながり…。昭和モダンの記憶を綴るノートに隠された密やかな恋愛事件。懐かしく苦い記憶の物語。
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6月18日 第23回 三島由紀夫賞 『 クォンタム・ファミリーズ 』 東 浩紀 (著) |
2035年から届いたメールがすべての始まりだった。モニタの彼方には、まったく
異なる世界の、まったく異なるわたしの人生があるのだ──。壊れた家族の絆を取り
戻すため、並行世界を遡る量子家族の物語。
批評から小説へ、ゼロ年代のラストに放つ東浩紀の新境地!
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5月15日 第10回 本格ミステリ大賞 『 密室殺人ゲーム2.0 』 歌野 晶午 (著) |
「頭狂人」「044APD」「aXe」「ザンギャ君」「伴道全教授」奇妙すぎるニックネームの5人が、日夜チャット上で「とびきりのトリック」を出題しあう推理合戦!ただし、このゲームが特殊なのは各々の参加者がトリックを披露するため、殺人を実行するということ。究極の推理ゲームが行き着く衝撃の結末とは。
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5月15日 第10回 本格ミステリ大賞 『 水魑の如き沈むもの 』 三津田 信三 (著) |
奈良の山中の村で、珍しい雨乞いの儀が行なわれるという、村に豊かな水をもたらす湖には水魑という神様がいるとも―。その儀式の最中、刀城言耶の眼前で事件は起こる。さらに儀式の関係者が次々に不可解な状況で殺されていく。二転三転のすえに示された真犯人とは…。刀城言耶シリーズ長編書き下ろし。
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5月14日 第56回 江戸川乱歩賞 『 再会のタイムカプセル 』 横関 大 (著) |
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5月10日 第26回 太宰治賞 『 あたらしい娘 』 今村 夏子 (著) |
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4月26日 第17回 日本ホラー小説大賞 『 あゝ人不着紬(ひときぬつむぎ) 』 ふりーくかな (著) |
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4月23日 第63回 日本推理作家協会賞 『 粘膜蜥蜴 』 飴村 行 (著) |
国民学校初等科に通う堀川真樹夫と中沢大吉は、ある時同級生の月ノ森雪麻呂から自宅に招待された。父は町で唯一の病院、月ノ森総合病院の院長であり、権勢を誇る月ノ森家に、2人は畏怖を抱いていた。〈ヘルビノ〉と呼ばれる頭部が蜥蜴の爬虫人に出迎えられた2人は、自宅に併設された病院地下の死体安置所に連れて行かれた。だがそこでは、権力を笠に着た雪麻呂の傍若無人な振る舞いと、凄惨な事件が待ち受けていた…。
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4月23日 第63回 日本推理作家協会賞 『 乱反射 』 貫井 徳郎 (著) |
幼い命の死。報われぬ悲しみ。遺された家族は、ただ慟哭するしかないのか?良識派の主婦、怠慢な医師、深夜外来の常習者、無気力な公務員、尊大な定年退職者。複雑に絡み合うエゴイズムの果て、悲劇は起こった…。罪さえ問えぬ人災の連鎖を暴く、全く新しい社会派エンターテインメント。
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4月21日 第17回 松本清張賞 『 マルガリータ 』 村木 嵐 (著) |
平成22年度松本清張賞受賞作。天正少年使節4人の中で、ただ1人棄教した千々石ミゲル。切支丹の憎悪を一身に受けながら、何の為に彼は生き抜こうとしたのか?
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4月19日 第30回 横溝正史ミステリ大賞 『 お台場アイランドベイビー 』 伊与原 新 (著) |
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4月16日 第110回 文學界新人賞 『 乾燥腕 』 鶴川 建 (著) |
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4月16日 第110回 川端康成文学賞 『 自由高さH 』 穂田川 洋山 (著) |
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4月15日 第36回 川端康成文学賞 『 トモスイ 』 高樹 のぶ子 (著) |
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4月12日 第29回 新田次郎文学賞 『 恋の蛍 』 松本 侑子 (著) |
「死ぬ気で恋愛してみないか」「先生を、愛してしまいました」昭和23年、太宰と入水した山崎富栄の知られざる生涯。幸福な少女期、戦争の悲劇、太宰との恋、情死の謎とスキャンダルを徹底した取材から描く「愛」の評伝小説。
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4月7日 第4回 大江健三郎賞 『 掏摸 』 中村 文則 (著) |
東京を仕事場にする天才スリ師。
ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎かつて一度だけ、仕事をともにした闇社会に生きる男。
「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前が死ぬ。逃げれば、あの子供が死ぬ……」
運命とはなにか。他人の人生を支配するとはどういうことなのか。そして、社会から外れた人々の想い、その切なる祈りとは。
芥川賞作家がジャンルの壁を越えて描き切った、著者最高傑作にして称賛の声続出の話題作!
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3月5日 第31回 吉川英治文学新人賞 『 天地明察 』 冲方 丁 (著) |
江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること--日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!
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3月5日 第31回 吉川英治文学新人賞 『 鉄の骨 』 池井戸 潤 (著) |
談合。謎の日本的システムを問う感動大作!
建設現場から“花の談合課”へ。若きゼネコンマン富島平太は、会社倒産の危機に役立てるか。大物フィクサーとの出会いの真相は――この一番札だけは、譲れない。
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3月5日 第44回 吉川英治文学賞 『 十字架 』 重松 清 (著) |
「十字架が立っているのは、僕が書いてきた物語の丘だ」(重松氏)
あいつの人生が終わり、僕たちの長い旅が始まった。
背負った重荷をどう受け止めればよいのだろう。
悩み、迷い、傷つきながら手探りで進んだ二十年間の物語。
中学二年でいじめを苦に自殺したあいつ。遺書には四人の同級生の名前が書かれていた。
遺書で<親友>と名指しをされた僕と、<ごめんなさい>と謝られた彼女。
進学して世界が広がり、新しい思い出が増えても、あいつの影が消え去ることはなかった。
大学を卒業して、就職をして、結婚をした。息子が生まれて、父親になった。
「どんなふうに、きみはおとなになったんだ。教えてくれ」
あいつの自殺から二十年、僕たちをけっしてゆるさず、ずっと遠いままだった、
“あのひと”との約束を僕はもうすぐ果たす――。
人気作家が大きな覚悟をもって書き切った最高傑作!
【講談社100周年書き下ろし作品】
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2月2日 第25回 坪田譲治文学賞 『 トーキョー・クロスロード (teens’best selections) 』 濱野 京子 (著) |
「別人に変装して、ダーツに当たった、山手線の駅で降りてみる」これが休日の栞の密かな趣味。そこで出会ったかつての同級生、耕也と、なぜか縁が切れなくて…。高校生の「今」を鮮やかに描く、フレッシュで切ない青春ストーリー。
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2月1日 第61回 読売文学賞 『 太陽を曳く馬 』 高村 薫 (著) |
福澤彰之の息子・秋道は画家になり、赤い色面一つに行き着いて人を殺した。一方、一人の僧侶が謎の死を遂げ、合田雄一郎は21世紀の理由なき生死の淵に立つ。―人はなぜ描き、なぜ殺すのか。9.11の夜、合田雄一郎の彷徨が始まる。
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1月20日 第12回 大藪春彦賞 『 約束の地 』 樋口明雄 (著) |
人を餌にし始めた巨大野生生物。環境問題で対立する住民。心の闇が生み出した死亡事件。四面楚歌のこの地に、男は孤独癖の娘と2人でやってきた…。妻を事故で失い、小学生の娘と生きる「普通の男」を描いた感動作。
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1月20日 第12回 大藪春彦賞 『 龍神の雨 』 道尾 秀介 (著) |
血のつながらない親と暮らす2組の兄弟は、悩みを抱え、死の疑惑と戦っていた。些細な勘違いと思い込みが、新たな悪意を引き寄せる。両親の死の真実とは。疑念と罪を呑み込んで、今未曾有の台風が訪れる…。
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1月14日 第142回 芥川賞 該当作無し |
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1月14日 第142回 直木賞 『 ほかならぬ人へ 』 白石一文 (著) |
愛するべき真の相手は、どこにいるのだろう?
「恋愛の本質」を克明に描きさらなる高みへ昇華した文芸作品。第二十二回山本周五郎賞受賞第一作! 祥伝社創立40周年記念出版。
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1月14日 第142回 直木賞 『 廃墟に乞う 』 佐々木 譲 (著) |
13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺された。心の痛手を癒すため休職中の仙道は、犯人の故郷である北海道の旧炭鉱町へ向かう。犯人と捜査員、二人の傷ついた心が響きあう、そのとき…。感激、感動の連作小説集。
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12月9日 第13回 司馬遼太郎賞 『 骸骨ビルの庭 』 宮本 輝 (著) |
住人たちを立ち退かせるため、八木沢省三郎は管理人として骸骨ビルに着任する。そこは、戦後、二人の青年が子供たちを育てた場所だった。食料にも事欠き、庭で野菜を作りながら、彼らは命を賭して子供たちと生きた。成人してもなおビルに住み続けるかつての子供たちと、老いた育ての親、それぞれの人生の軌跡と断ち切れぬ絆が八木沢の心を動かす。すべての日本人が忘れられない記憶。現代人が失った純粋な生き方が、今、鮮やかに甦る。
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12月6日 第10回 日本SF新人賞 『 森の言葉/森への飛翔 』 伊野 隆之 (著) |
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12月6日 第10回 日本SF新人賞 『 シンギュラリティ・コンクェスト 』 山口 優 (著) |
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12月6日 第30回 日本SF大賞 『 ハーモニー 』 伊藤 計劃 (著) |
「生府」を基盤とする医療福祉社会は、ある衝撃的な事件を機に崩壊の危機に瀕した。WHOの監察官・霧慧トァンはその背後に自殺したはずの親友の影を見るが…。「虐殺器官」に続く、待望の第2作。
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11月19日 第3回 舟橋聖一文学賞 『 商人 』 ねじめ正一 (著) |
半元服を迎えた日本橋瀬戸物町の鰹節商、伊勢屋高津伊兵衛の次男、十三歳の伊之助。父亡き後、跡を継いだ兄を支えるが、伊勢屋には次々と不運が見舞う。三代目となった伊之助はいかにしてこの危機を乗り越えるのか。商売を大きくした男と支えた女たちを描く。
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11月4日 第31回 野間文芸新人賞 『 ギンイロノウタ 』 村田 沙耶香 (著) |
私となんの関係もないあなたを、私は殺したい。
成熟を夢見ながらも無差別殺人衝動に襲われていく内気な少女の極限の姿を描いた表題作。そして殺傷行為を恋愛感情とクロスさせる女子大生のラブ・ストーリー「ひかりのあしおと」。――「誰が身震いせずにいられよう」と絶賛を浴びる注目の作家の、圧倒的なエネルギーを湛えた二作品を収録する小説集。
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11月4日 第62回 野間文芸賞 『 神器 』 奥泉 光 (著) |
昭和20年初頭、探偵小説好きの青年が上等水兵として、軽巡洋艦「橿原」に乗船した。そして艦底の倉庫でこれまで3人の変死事件があったことを知り、好奇心の蟲が騒ぎはじめる。「橿原」に隠された謎をめぐり憶測が飛交い、新たな変死事件は後を絶たず、艦内に不安が渦を巻き始める…。
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11月3日 第63回 毎日出版文化賞 『 1Q84 』 村上 春樹 (著) |
「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ…。ファン待望、村上春樹の書き下ろし最新長編小説、
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10月27日 第109回 文學界新人賞 『 ディヴィジョン 』 奥田 真理子 (著) |
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10月19日 第13回 日本ミステリー文学大賞新人賞 『 ラガド 』 両角 長彦 (著) |
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10月19日 第13回 日本ミステリー文学大賞 『 』 北方 謙三 (著) |
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10月16日 第37回 泉鏡花文学賞 『 魚神 』 千早 茜 (著) |
生ぬるい水に囲まれた孤島。ここにはかつて、政府によって造られた一大遊郭があった。美しき捨て子の姉弟、白亜とスケキヨは、互いのみを拠り所に生きてきたが…。第21回小説すばる新人賞受賞作。
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10月1日 第22回 柴田錬三郎賞 『 ダブル・ファンタジー 』 村山 由佳 (著) |
奈津・三十五歳、脚本家。尊敬する男に誘われ、家を飛び出す。“外の世界”に出て初めてわかった男の嘘、夫の支配欲、そして抑圧されていた自らの性欲の強さ―。もう後戻りはしない。女としてまだ間に合う間に、この先どれだけ身も心も燃やし尽くせる相手に出会えるだろう。何回、脳みそまで蕩けるセックスができるだろう。そのためなら―そのためだけにでも、誰を裏切ろうが、傷つけようがかまわない。「そのかわり、結果はすべて自分で引き受けてみせる」。
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10月1日 第22回 柴田錬三郎賞 『 仮想儀礼 』 篠田 節子 (著) |
信者が三十人いれば、食っていける。五百人いれば、ベンツに乗れる―作家になる夢破れ家族と職を失った正彦と、不倫の果てに相手に去られホームレス同然となった矢口は、9・11で、実業の象徴、ワールドトレードセンターが、宗教という虚業によって破壊されるのを目撃する。長引く不況の下で、大人は漠然とした不安と閉塞感に捕らえられ、若者は退屈しきっている。宗教ほど時代のニーズに合った事業はない。古いマンションの一室。借り物の教義と手作りの仏像で教団を立ち上げた二人の前に現れたのは…。二十一世紀の黙示録的長篇サスペンス。