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第35回 (1956年上半期) |
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海人舟
近藤 啓太郎(著)
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第34回 (1955年下半期) |
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石原 慎太郎(著)
幻冬舎 (2002/07 発行)
【定価】 1,050円 |
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拳闘に興ずる龍哉は、英子に魅かれるようになり、彼女に近づく見知らぬ男に対する嫉妬の衝動を抑えきれなくなる。やがて自分の所有する“ベラミ”と名づけたヨットに英子を乗せてそこでこう思う。「人間にとって愛は、所詮持続して燃焼する感動であり得ない。──人間は結局、この瞬間に肉体でしか結ばれることが無いのだ」そんな龍哉はやがて英子を疎ましく思うようになり、そして英子にも或る大きな変化が表れるようになり…。そして衝撃的な意外な結末。純文学ならではの面白さが凝縮され、エンタテイメントとしても読むに耐える中編小説。暴力と肉欲しか存在し得ない現代的な若者の風俗を大胆にとらえて、当時の文壇に大きな波紋を投じた、文学界新人賞、芥川賞受賞作。
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第33回 (1955年上半期) |
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遠藤 周作(著)
講談社 (1996/04 発行)
【定価】 1,260円 |
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第2次世界大戦中のドイツ占領下のリヨンで,友人の神学生をナチの拷問にゆだねるサディスティックな青年に託して,西洋思想の原罪的宿命、善と悪の対立を追求した「白い人」。
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第32回 (1954年下半期) |
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小島 信夫(著)
新潮社 (1967/06 発行)
【定価】 500円 |
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第31回 (1954年上半期) |
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吉行 淳之介(著)
新潮社 (1965/10 発行)
【定価】 460円 |
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とても昭和20年代に書かれたとは思えない時代を感じさせない文章にまず驚いた。娼婦との揺らぐ人間関係を描いた「驟雨」をおもしろく読んだ。身につまされる思いがする。娼婦だったときには心を探ることなく、他愛のない会話を繰り返すのだけれども、相手への思いが次第に募り、一人の娼婦が「固有名詞」を持つにいたる。増していく探りを入れるような会話、相手を思う心。それにつれて、生じてくる嫉妬心とそれに抗う自我。主人公の繊細な心の動き、映像が目の前に浮かんでくるような風景描写に心を打たれる。
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第30回 (1953年下半期) |
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該当作品なし
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第29回 (1953年上半期) |
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悪い仲間・陰気な愉しみ
安岡 章太郎(著)
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第28回 (1952年下半期) |
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松本 清張(著)
角川書店 (1997/02 発行)
【定価】 479円 |
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森鴎外の小倉在住時代の足跡を、十年の歳月をかけてひたすら調査する田上耕作とその母。はかばかしい成果は得られず、病、貧困に一層落ち込んでいく―「或る『小倉日記』伝」。
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第28回 (1952年下半期) |
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喪神
五味 康祐(著)
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