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第115回 (1996年上半期) |
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川上 弘美(著)
文藝春秋 (1999/08 発行)
【定価】 410円 |
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藪で、蛇を踏んだ。「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理を作って待っていた…。若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作。
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第114回 (1995年下半期) |
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又吉 栄喜(著)
文藝春秋 (1999/02 発行)
【定価】 450円 |
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ある日、突然浦添のスナックに豚が闖入してきた。豚がもたらした厄を落とすため正吉(しょうきち)と三人の女たちは真謝島に向かう。ひたむきに生き、ときにユーモラスな沖縄の人々の素朴な生活を生き生きと描き、選考委員の圧倒的支持を得て第114回芥川賞を受賞した表題作。
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第113回 (1995年上半期) |
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保坂 和志(著)
新潮社 (1998/07 発行)
【定価】 420円 |
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何故著者が小説家になったのかわかる気がした。冷静に考えると奇妙な世界でやりくりしている私たちはふと空いた時間には、思考を深めたりする。それはどこにもたどり着かないけど、ただその時には存在する。その人だけに。空間を共有するものとの間だけに。そんな時間を愛でるような小説です。晴れた日にビールを飲みながら是非。
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第112回 (1994年下半期) |
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該当作品なし
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第111回 (1994年上半期) |
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笙野 頼子(著)
文藝春秋 (1998/02 発行)
【定価】 440円 |
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電話の主は「マグロ」か「スーパージェッター」か? 時間も空間もとめどなく歪み崩れていく「海芝浦」への旅はこうして始まった──
「海芝浦」とはどこか、噴出する妄想の旅がはじまる。
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第111回 (1994年上半期) |
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室井 光広(著)
講談社 (1994/07 発行)
【定価】 1,529円 |
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大学ノート7冊分の日記を見つけたのは去年の6月の終り、帰省先の生家の2階の隅でだった。日記は、日本語の内容がロシア文字で表音化されていた。ロシア字日記の“翻訳”から灸りだされる「おどるでく」の正体とは?忘却されたものたちの声なき声を描く。
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第110回 (1993年下半期) |
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奥泉 光(著)
文藝春秋 (1997/02 発行)
【定価】 407円 |
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レイテで戦友から聞かされた言葉によって岩石に魅せられた男に訪れる苦難。夢と現が交錯する中で妻は狂気に誘われ、子は死に奔る。
新しい恐怖小説の出現。緑色の小さな石は、男の悲惨な生を救ったか?芥川賞受賞作。
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第108回 (1992年下半期) |
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多和田 葉子(著)
講談社 (1998/10 発行)
【定価】 410円 |
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多摩川べりのありふれた町の学習塾は“キタナラ塾”の愛称で子供たちに人気だ。北村みつこ先生が「犬婿入り」の話をしていたら本当に〈犬男〉の太郎さんが押しかけてきて奇妙な2人の生活が始まった。都市の中に隠された民話的世界を新しい視点でとらえた芥川賞受賞の表題作。
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第107回 (1992年上半期) |
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藤原 智美(著)
講談社 (1995/08 発行)
【定価】 448円 |
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歯車のように規律正しく、鋼鉄のように強く、電気のようにまっすぐどこまでも行くんだ。ぼくはコンクリートの裏側を疾走しつづける地下鉄運転士。
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