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第106回 (1991年下半期) |
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松村 栄子(著)
福武書店 (1992/02 発行)
【定価】 1,020円 |
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彼女の悲しみを、分かちあうことはできない。私の悲しみも理解されないだろう。でも、寄り添わずにはいられない―。無機質な新構想大学のキャンパスで出会ったエキセントリックなルームメイト。互いの孤独に気付くとき、何かが変わる予感がした。
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第105回 (1991年上半期) |
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荻野 アンナ(著)
文藝春秋 (1991/08 発行)
【定価】 1,121円 |
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真っ赤な嘘というけれど。嘘に色があるならば、薔薇色の嘘をつきたいと思う──笑いがはじけ、才気が回転する、大型新人の話題作。
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第105回 (1991年上半期) |
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辺見 庸(著)
新風舎 (2005/02 発行)
【定価】 691円 |
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聡とぼくは仮眠室の「起こし屋」。昼間の毒気を吐きながら、養分を貪るように眠るモーレツ社員たちを、うまく目覚めへと導くのが仕事だ。ところがある日、自動起床装置が導入された…。眠りという前人未到の領域から、現代文明の衰弱を衝いた芥川賞受賞作。
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第104回 (1990年下半期) |
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小川 洋子(著)
文藝春秋 (1991/02 発行)
【定価】 1,020円 |
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出産を控えた姉に毒薬の染まったジャムを食べさせる妹…。妊娠をきっかけとした心理と生理のゆらぎを描く芥川賞受賞作。
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第103回 (1990年上半期) |
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辻原 登(著)
文藝春秋 (1990/08 発行)
【定価】 1,121円 |
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中国奥地を旅する日本人商社マンが、桃源郷の名をもつ村に迷い込んだ。そこで彼は、村の名前からは想像もつかない奇怪な出来事にであった。謎の溺死体、犬肉を食らう饗宴…。桃花の薫りがする女に導かれるように村の秘密へと近づき、ついに彼が見た真の村の姿とは。話題の芥川賞受賞作。
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第102回 (1989年下半期) |
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滝沢 美恵子(著)
文藝春秋 (1990/03 発行)
【定価】 1,121円 |
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わずか三歳で、ロスアンジェルスから一人で日本に送られた恵里子。実の母に捨てられたショックで一時的な失語症に陥ってしまうが、ある日、隣の「ネコババ」の家で突然言葉を取り戻す。生みの親よりも「本当の家族」となった祖母と叔母に育てられた多感な少女が観た人間模様を描く芥川賞受賞の表題作。
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第102回 (1989年下半期) |
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大岡 玲(著)
文藝春秋 (1990/03 発行)
【定価】 1,121円 |
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稀代の頭脳を持った人間嫌いの青年が、コンピュータを駆使して大衆を操ろうと企てた時……。現代を撃つ話題の俊秀の芥川賞受賞作。
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第101回 (1989年上半期) |
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該当作品なし
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第100回 (1988年下半期) |
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李 良枝(著)
講談社 (1997/09 発行)
【定価】 1,260円 |
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悩み、傷つき、悲しみ、彼女は帰って行った……
民族の、言語の、存在の意味を問う、感動の作品集。
在日韓国人の祖国における心の揺れを描く。主人公の女子学生由熙は、韓国の大学に入るが、周囲の韓国人との生活に常に違和感を抱き、ついには日本へと帰ることになる。在日韓国人二世の新しい世代を描く。
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第100回 (1988年下半期) |
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南木佳士(著)
文藝春秋 (1992/02 発行)
【定価】 450円 |
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火の山を望む高原の病院。そこで看護士の和夫は、様々な過去を背負う人々の死に立ち会ってゆく。病癒えず逝く者と見送る者、双方がほほえみの陰に最期の思いの丈を交わすとき、時間は結晶し、キラキラと輝き出す…。絶賛された芥川賞受賞作。
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