野間文芸賞(のまぶんげいしょう)は講談社初代社長、野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が、1941年から設けた文学賞で、1946年から1953年まで休止されたこともあるが、基本的に以降年一回発表されている。
当初はその業績に応じて作家個人に贈られていたが、現在では基本的に中堅以上の作家の小説・批評作品に対して贈呈されている。
新人に対しては野間文芸新人賞、児童文学に対しては、野間児童文芸賞が存在する。
受賞は選考委員の合議によって決定される。
受賞者には正賞として賞牌、副賞として300万円(2004年現在)が授与される。
出典: ウィキペディア
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第61回 (2008年) |
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町田 康(著)
講談社 (2008/08/07 発行)
【定価】 1,995円 |
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執筆7年。新たな傑作長編小説の誕生!
主はいつも言っていた。
「滅びにいたる道は広く、光にいたる道は狭い。おまえらはいつも広い道ばかり行こうとするが、それは天辺から誤りだよ」
主の命により大権現へ大刀を奉納すべく旅をする鋤名彦名は、謎のくにゅくにゅの皮に呑まれ、「偽」の世界にはまりこむ。嘘と偽善に憤り真実を求めながら、いつしか自ら嘘にまみれてゆく彦名の壮絶な道中。その苦行の果てに待ち受けるものは。
俺は俺の足で歩いていくのだ。俺の2本の足で正しい道を。
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第60回 (2007年) |
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佐伯 一麦(著)
講談社 (2007/06/29 発行)
【定価】 2,205円 |
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妻の留学に同行するため、ノルウェーに旅立った主人公。北欧の透き通った空気、太陽とともにある季節。さまざまな人びと、そして言葉との出会い…。ノルウェーでの1年の体験、その心に映るものを織りあわせた長篇小説。
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第59回 (2006年) |
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黒井 千次(著)
講談社 (2006/01 発行)
【定価】 1,995円 |
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日常の中の不安と不思議さ、病、介護など人生の最後に人が向き合わなければならない問題。日々の生活の中の楽しみと苦しみ。日常の内奥に差す光と闇を見つめ、生きることの本質と豊饒を描き切る傑作小説集。
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第58回 (2005年) |
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村上 龍(著)
幻冬舎 (2005/03/25 発行)
【定価】 1,890円 |
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北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。
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第57回 (2004年) |
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辻井 喬(著)
新潮社 (2004/09/29 発行)
【定価】 2,730円 |
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父と息子というのは文学の永遠のテーマの1つでしょうが、その父が桁外れの怪物だった場合にはどうなるのか? この本は辻井喬さんの最後の長編となるでしょう。『彷徨の季節の中で』以来、辻井さんは自己の出自は何かというテーマを執拗に追求してきたわけですが、本書はこのテーマの到達点というべき雄大な私小説となりました。
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第56回 (2003年) |
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竹西 寛子(著)
講談社 (2002/11 発行)
【定価】 2,940円 |
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日本人は、このような言葉で、生きてきた-。日々の暮らしのなかで詠み交され、古人の哀歓を伝えてきた贈答のうた。詩歌・物語の境を越えた多彩な贈答に、日本人の心の歴史をたどる。『本』に連載されたものをまとめて刊行。
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第55回 (2002年) |
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高井 有一(著)
講談社 (2002/08 発行)
【定価】 2,100円 |
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今日、昭和が終った。穏やかな葉山の海に想ふ、家族、戦争。天皇崩御のニュースを機に、蘇る戦争期の記憶。籍を入れずに共に暮らす「妻」との生活、彼女の息子との出会いを交えて語る、新しい形の戦後文学。
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第54回 (2001年) |
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瀬戸内 寂聴(著)
新潮社 (2001/05/25 発行)
【定価】 1,785円 |
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父の故郷「南山」、母の故郷「多々羅川」、夫と娘を捨てて出奔した「名古屋駅」、作家としての出発点であり、男との複雑な関係も始まった「三鷹下連雀」そして「西荻窪」「野方」、ついに長年の出家願望を成就させた「本郷壱岐坂」。父、母を育み、様々な波乱を経て一人の女流作家が生み出されていった土地を、八十歳にして改めて訪ね、過去を再構築した「私小説」。
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第53回 (2000年) |
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林 京子(著)
講談社 (2005/06 発行)
【定価】 1,260円 |
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あの少女たちの名前は忘れない。
8月9日から55年、生と死を往還した20世紀の意味を問う「魂」の遍歴!
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