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第50回 (1997年) |
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田久保 英夫(著)
新潮社 (1997/07 発行)
【定価】 1,890円 |
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生に旺盛な情熱を持ちながら、負の方向へ自らを追いやるかに見える医者、画家、映画プロデューサー…。現代人の孤立した魂はどこで癒されるのか。自然と交響しつつ生の原質を探る会心の短編連作7編。
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第49回 (1996年) |
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秋山 駿(著)
新潮社 (1999/11 発行)
【定価】 780円 |
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日本史上、もっとも非凡、もっとも独創的、もっとも不可解な男―信長。桶狭間から本能寺まで、従来の日本的な発想では理解出来なかった信長の行動を、プルターク『英雄伝』、スタンダール『ナポレオン』など、東西の古典を縦横に引いて明らかにしてゆく。並みいる世界の指導者と対比し、その比類なきスケールの「天才性」に迫る、前人未到の力業。
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第48回 (1995年) |
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該当作なし
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第47回 (1994年) |
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李 恢成(著)
新潮社 (1997/10 発行)
【定価】 820円 |
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ソ連軍の樺太侵攻から二年を経た一九四七年。南樺太から日本に密入国した朝鮮人五家族と一名の青年が、アメリカの軍政部の命令で本国に強制送還されることになった―。青森から長崎まで、敗戦の日本を縦断する押送列車の中で、長崎・針尾島の収容所で、彼ら一人ひとりの背負ってきた苛酷な運命が明らかにされてゆく…。十年の歳月をかけて李恢成が世に問う、渾身の1200枚。
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第47回 (1994年) |
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阿川 弘之(著)
新潮社 (1997/07 発行)
【定価】 740円 |
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なぜ、その小説を書く気になったのか。そのとき何を食べていたか。どこで書き、どのくらいの時間がかかったか…。評論は一切せず、作品と資料と踏査見聞とから、88年におよぶ生涯の詳細を調べ尽し、「事実」のみを積み重ねる。直哉を師と仰ぎ親炙した末弟子が、文字で描きあげた亡き先生の肖像画。上巻27章は、出生地・石巻の不思議から、青丹よし奈良の田舎住まいの賑わいまで。
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第46回 (1993年) |
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日野 啓三(著)
新潮社 (1997/01 発行)
【定価】 460円 |
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悪性腫瘍の手術から半年。免疫強化剤による宙を漂うような状態の中で、作家は小説を書いている。最後の作品になるかも知れぬ小説を、自分の頭蓋骨の内側に坐りこむのにも似た書斎で。私はあのとき確かに生きていたのだ、と感じられる場景に出会うために。想起することで高められ、強められる現実感を呼びよせようとして。死にも対峙し得る記憶の鮮烈、濃密な瞬間を…。。
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第44回 (1991年) |
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河野 多恵子(著)
新潮社 (1995/10 発行)
【定価】 620円 |
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相良外科病院のひとり娘、比奈子は19歳で、38歳の内科医・尾高正隆と結婚した。昭和16年の初夏ふたりの生活が始まった。正隆は、今から少し遊ぼうと、比奈子に、真に生きることを教えはじめる。快楽死を至上の願望とするマゾヒストの彼は、妻をサディストに仕立てあげた…。グロテスクな現実と人間本来の躍動と日常生活のディテールの濃密な時空間に「快楽死」を描いた純文学。
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第43回 (1990年) |
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佐々木 基一(著)
講談社 (1993/09 発行)
【定価】 999円 |
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「人間が生きていくことの、喜びとつらさとを、そしてまた、いかにささやかなものであれ、われわれの生をどこかで、支えている真実」と勇気とを教えられた、という著者が、チェーホフの心のそよぎや魂の息吹に耳を澄ませつつひたすら作品の読みに徹して胸にひびく感動の波紋を綴る。円熟した心境に達した著者最晩年の長篇文芸エッセイ。
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第42回 (1989年) |
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井上 靖(著)
新潮社 (1995/11 発行)
【定価】 620円 |
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二千五百年前、春秋末期の乱世に生きた孔子の人間像を描く歴史小説。『論語』に収められた孔子の詞はどのような背景を持って生れてきたのか。十四年にも亘る亡命・遊説の旅は、何を目的としていたのか。孔子と弟子たちが戦乱の中原を放浪する姿を、架空の弟子が語る形で、独自の解釈を与えてゆく。現代にも通ずる「乱世を生きる知恵」を提示した最後の長編。
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