第19回
(1995年)
         韓素音(ハン・スーイン)の月
茅野 裕城子(著)   集英社 (1995/12 発行)
【定価】 1,325円
語言不通、心、急…。男が書いた謎の言葉が、不思議な恋の始まりだった。性の相性は最高なのに、言葉がまったく通じない二人。急激に変化する現代の北京を舞台に、日本人女性と中国人男性の滑稽なほどの誤解と交感を軽やかに、鮮やかに描く。

第19回
(1995年)
         不随の家
広谷 鏡子(著)   集英社 (1995/12 発行)
【定価】 1,325円
寝たきりになり、娘に介護を受けている老女・ツタはある朝、自らの排泄物まみれになって目を覚ました―。なし崩しに奪われる人間の尊厳。女としての苦しみと孤独。そして、死はツタに着実に忍び寄っていた…。ある「秘密」をめぐって、愛憎に揺れる親子の絆を通し、現代日本のすべての家族にひそむ「不随」の病を見事に描き出した傑作。

第18回
(1994年)
        
該当作なし

第17回
(1993年)
         19分25秒
引間 徹(著)   集英社 (1994/01 発行)
【定価】 1,223円
一周5キロのコースを片足に義足を付けロボットのごとく正確に、しかも驚くべき速さで歩く男。今の彼はオリンピック記録をも上回っているのだ。主人公はそんな彼に惹かれこのコースを19分25秒で競歩しようと挑戦を始める。このタイムこそは世界記録なのだ。

第16回
(1992年)
         チューリップの誕生日
楡井 亜木子(著)   集英社 (1992/12 発行)
【定価】 1,223円
ひょんなことで女性ロックバンドのメンバーになったユーリ。ライブとリハの日々に疲れ、普通の生活感覚を見失うが…。女子高生ミュージシャンの日々の想いと旅立ち。

第15回
(1991年)
         予感
釉木 淑乃(著)   集英社 (1991/12 発行)
【定価】 1,020円
小説の愉しみにみちた世界へ! 双子の兄弟の問に漂う妖しい空気…。小さなパーティに集う人たちの絡みあう過去と現在が、春の日の短い時間の流れの中に映し出される。

第14回
(1990年)
         キャプテンの星座
山室 一広(著)   集英社 (1990/12 発行)
【定価】 1,020円
市立動物園に待望のゾウがやって来る! 到着を待ちわびる人々のもとに、ゾウが暴れだしたという知らせが…。ゾウに関わる人々の想いに動物園の歴史が交錯する力作。

第14回
(1990年)
         革命のためのサウンドトラック
清水 アリカ(著)   集英社 (1990/12 発行)
【定価】 1,020円
「世界」とは巨大な再生装置だ。そこにオレのテープをセットする。そしてスイッチをオンにする。聞こえてくるのは? 「音を視ろ!」。視覚と聴覚をめぐる新感覚の文学。

第14回
(1990年)
         スプラッシュ
大鶴 義丹(著)   集英社 (1990/12 発行)
【定価】 1,020円
真夏の海。サーファーというだけで、僕たちはおもしろいほどもてた。昼は波とたわむれ、夜は女たちと遊ぶ。ある日、ヒトミと知り合った。シャープな、僕好みの女だ―。蜃気楼のように淡く、魅力的な夏を、スピーディな文章で描いた第14回すばる文学賞受賞作。

第13回
(1989年)
         チン・ドン・ジャン
奈良 裕明(著)   集英社 (1989/12 発行)
【定価】 1,020円
銀座の街路という街路を、全国から集まったチンドン屋さんで埋め尽くそう!奮起する若者たちのユーモラスな活躍と青春の輝きを生き生きと描く。

全 47 件中  21 〜 30 件目を表示中

<<先頭へ <前へ  1  2  3  4  5  次へ> 最後へ>>