吉川英治文学賞(よしかわえいじぶんがくしょう)は、1967年より財団法人・吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する文学賞。以降年一回発表されている。
受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として賞牌、副賞として300万円(2004年現在)が授与される。
1980年から吉川英治文学新人賞も作られた。
第42回
(2008)
         中原の虹
浅田 次郎(著)   講談社 (2006/09/25 発行)
【定価】 1,680円
英雄たちが、大地を駆ける。 隠された王者の証「龍玉」を求めて、壮大な冒険が、いま幕を開ける。 人間の強さと美しさを描ききった中国歴史小説、刊行開始! 「鬼でも仏でもねえ。俺様は、張作霖だ」 「汝、満州の覇者となれ」と予言を受けた貧しき青年、張作霖。のちに満州馬賊の長となるその男は、大いなる国の未来を、手に入れるのか。 栄華を誇った王朝に落日が迫り、新たなる英雄が生まれる。

第41回
(2007年)
         名もなき毒
宮部 みゆき(著)   幻冬舎 (2006/08 発行)
【定価】 1,890円
どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。

第40回
(2006年)
        
該当作なし

第39回
(2005年)
         夜の明けるまで
北原 亜以子(著)   講談社 (2004/01 発行)
【定価】 1,680円
江戸・深川。過去を秘めた心やさしい木戸番小屋夫婦、笑兵衛・お捨のもとに、今日もひっそりとやって来る男たち、女たち。

第38回
(2004年)
         楊家将
北方 謙三(著)   PHP研究所 (2003/12 発行)
【定価】 1,680円
「三国志」「水滸伝」と並ぶ中国の一大叙事詩「楊家将」が、とうとう現代に甦った! 建国の苦悩の中にある宋国を懸命に支える楊一族の熱き闘いを、壮大なスケールで綴る物語。

第37回
(2003年)
         海霧
原田 康子(著)   講談社 (2002/10 発行)
【定価】 2,415円
明治の幕開き早々から昭和初年までの北海道釧路を舞台にした大河小説。きびしい自然と時代の変動を背景に、男たちがいかに生き、敗れ、女たちは運命のくびきのもと、どのように生活者としていっさいを支えたかを描く。

第36回
(2002年)
         ごろごろ
伊集院 静(著)   講談社 (2001/03 発行)
【定価】 1,995円
ベトナム特儒に沸く横浜港に流れついた四人の男。ガン、サクジ、トミヤス、キサン。彼らの遊びはきまって一人が抜ける三人麻雀だった。あてどのない流謫の日々、つかのまの花見の宴。いつも男たちの胸に痞える大きな石のようなもの。悲しみと寂寥の正体は何なのか。男たちの流浪を描く傑作長篇小説。

第35回
(2001年)
         子産
宮城谷 昌光(著)   講談社 (2000/10 発行)
【定価】 1,785円
信義なき世をいかに生きるか―春秋時代中期、小国鄭は晋と楚の二大国間で向背をくりかえし、民は疲弊し国は誇りを失いつつあった。戦乱の鄭であざやかな武徳をしめす名将子国と、その嫡子で孔子に敬仰された最高の知識人子産。二代にわたる勇気と徳の生涯を謳いあげる歴史叙事詩。

第34回
(2000年)
         火怨
高橋 克彦(著)   講談社 (2002/10 発行)
【定価】 800円
辺境と蔑まれ、それゆえに朝廷の興味から遠ざけられ、平和に暮らしていた陸奥の民。八世紀、黄金を求めて支配せんとする朝廷の大軍に、蝦夷の若きリーダー・阿弓流為は遊撃戦を開始した。北の将たちの熱い思いと民の希望を担って。古代東北の英雄の生涯を空前のスケールで描く、吉川英治文学賞受賞の傑作。

第33回
(1999年)
         怒濤のごとく
白石 一郎(著)   毎日新聞社 (1998/12 発行)
【定価】 1,575円
鄭成功、1624年、落日の平戸の浜で生を享けた日中混血の運命の子。動乱の東アジアを舞台に、雄渾の筆致で描く著者の代表作との呼び声も高き、海洋歴史小説、不滅の金字塔。

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