吉川英治文学新人賞(よしかわえいじぶんがくしんじんしょう)は財団法人・吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する1980年から創設された文学賞。以降年一回発表されている。
受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として賞牌、副賞として100万円と置時計(2004年現在)が授与される。
第33回
(2012年)
         地の底のヤマ
西村 健(著)   講談社 (2011/12/20 発行)
【定価】 2,625円
呑んだ、愛した、闘った!九州大牟田・三池炭鉱。故郷を深く愛する一人の警官の人生を軸に、昭和三十五年から現在に至る、熱き男たちの生き様を描ききる。

第32回
(2011年)
         ツナグ
辻村 深月(著)   新潮社 (2010/10 発行)
【定価】 1,575円
突然死したアイドルに。癌で逝った母に。喧嘩したまま亡くなった親友に。失踪した婚約者に。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。でも―喪ったものを取り戻し、生きるために会いにいく。―4つの再会が繋いだ、ある真実。新たな一歩を踏み出す連作長編小説。

第31回
(2010年)
         鉄の骨
池井戸 潤(著)   講談社 (2009/10/08 発行)
【定価】 1,890円
談合。謎の日本的システムを問う感動大作! 建設現場から“花の談合課”へ。若きゼネコンマン富島平太は、会社倒産の危機に役立てるか。大物フィクサーとの出会いの真相は――この一番札だけは、譲れない。

第31回
(2010年)
         天地明察
冲方 丁(著)   角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/12/01 発行)
【定価】 1,890円
江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること--日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!

第30回
(2009年)
         ジョーカー・ゲーム
柳 広司(著)   角川グループパブリッシング (2008/08/29 発行)
【定価】 1,575円
結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。

第30回
(2009年)
         田村はまだか
朝倉 かすみ(著)   光文社 (2008/02/21 発行)
【定価】 1,575円
深夜のバー。小学校クラス会の三次会。四十歳になる男女五人が友を待つ。大雪で列車が遅れ、クラス会に間に合わなかった「田村」を待つ。待ちながら各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たち。今の自分がこうなったのは、誰の影響なのだろう―。それにつけても田村はまだか?来いよ、田村。人生にあきらめを覚え始めた世代のある一夜を、軽快な文体で描きながらも、ラストには怒涛の感動が待ち受ける傑作。

第29回
(2008)
         ミノタウロス
佐藤 亜紀(著)   講談社 (2007/05/11 発行)
【定価】 1,785円
革命。破壊。文学。 「圧倒的筆力、などというありきたりな賛辞は当たらない。これを現代の日本人が著したという事実が、すでに事件だ」福井晴敏氏 20世紀初頭、ロシア。人にも獣にもなりきれないミノタウロスの子らが、凍える時代を疾走する。文学のルネッサンスを告げる著者渾身の大河小説。

第28回
(2007年)
         一瞬の風になれ
佐藤 多佳子(著)   講談社 (2006/08/26 発行)
【定価】 1,470円
「速くなる」 …ただそれだけを目指して走る。 白い広い何もない、虚空に向かって…………。 春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した2人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に2人を変え、そして、部を変える…。「おまえらがマジで競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。

第27回
(2006年)
         隠蔽捜査
今野 敏(著)   新潮社 (2005/09/21 発行)
【定価】 1,680円
竜崎伸也、四十六歳、東大卒。警察庁長官官房総務課長。連続殺人事件のマスコミ対策に追われる竜崎は、衝撃の真相に気づいた。そんな折、竜崎は息子の犯罪行為を知る―。互いに自らの正義を主張するキャリアとキャリアの対立。組織としての警察庁のとるべき真の危機管理とは。

第26回
(2005年)
         幸福な食卓
瀬尾 まいこ(著)   講談社 (2004/11/20 発行)
【定価】 1,470円
父さんが自殺を失敗したときも、母さんが家を出たときも、朝は普通にやってきた。そして、その悲しい出来事のあとも…。泣きたくなるのはなぜだろう?優しすぎるストーリー。

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