第56回
(2003年)
         石の中の蜘蛛
浅暮 三文(著)   集英社 (2002/06 発行)
【定価】 1,785円
音を頼りに謎を追う。ファンタジック・ミステリー。 ギターの修理を職業にする立花は、突然「そこに残された音」が聴こえるようになる。彼は音を頼りにある女の消息を追い始める。日本推理作家協会賞受賞の新感覚ミステリー。

第55回
(2002年)
         ミステリ・オペラ
山田 正紀(著)   早川書房 (2001/04 発行)
【定価】 2,415円
昭和13年の満州と平成元年の東京。50年の時空を隔てて、それぞれの時代で起きる奇怪な事件。本格推理の様々なガジェットを投入した壮大な構想の全体ミステリ。

第55回
(2002年)
         アラビアの夜の種族
古川 日出男(著)   角川書店 (2001/12 発行)
【定価】 2,835円
語られるのは、存在しない物語。13世紀エジプトを舞台とした奇書の登場! 聴きたい者の前に、物語は姿を見せる。ナポレオンのエジプト侵攻をくい止めるため、奴隷アイユーブが探しだした「災厄の書」。そして、物語が現実を浸食し始める−−。

第55回
(2002年)
        
光原 百合(著)   双葉社 (2004/06 発行)
【定価】 600円
「恋しくて恋しくて、その分憎くて憎くて、誰かを殺さなければとてもこの気持ち、収まらないと思った」―切なすぎる結末が、最高の感動をよぶ物語。第55回日本推理作家協会賞を受賞し、「2003年版このミステリーがすごい!第6位」にもランクインをした珠玉の連作ミステリー。

第55回
(2002年)
         都市伝説パズル
法月 綸太郎(著)   秋田書店 (2003/03/20 発行)
【定価】 540円

第54回
(2001年)
         永遠の森
菅 浩江(著)   早川書房 (2000/07 発行)
【定価】 1,995円
地球の衛星軌道上に浮かぶ巨大博物館“アフロディーテ”。そこには全世界のありとあらゆる芸術品が収められ、データベース・コンピュータに直接接続した学芸員たちが、分析鑑定を通して美の追究に勤しんでいた。総合管轄部署の田代孝弘は、日々搬入されるいわく付きの物品に対処するなかで、芸術にこめられた人びとの想いに触れていく…。優しさと切なさの名手が描く、美をめぐる9つの物語。

第54回
(2001年)
         残光
東 直己(著)   角川春樹事務所 (2000/08 発行)
【定価】 1,995円
凄腕の始末屋として恐れられた榊原健三は、今では人目を避けて山奥で暮らしていた。ある日、山を下りた彼の目に飛び込んできたのは、テレビに映ったかつての恋人・多恵子の姿だった―。事件に巻き込まれた多恵子の息子を救うべく、健三は単身札幌へと向かう。だが、彼女の息子が巻き込まれたのは、単なる人質事件ではなかった…。

第53回
(2000年)
         亡国のイージス
福井 晴敏(著)   講談社 (1999/08 発行)
【定価】 2,415円
自らの掟に従い、15歳で父親を手にかけた少年。一人息子を国家に惨殺され、それまでの人生をなげうち鬼となった男。祖国に絶望して叛逆の牙をむく、孤独な北朝鮮工作員。男たちの底深い情念が最新のシステム護衛艦を暴走させ、一億二千万の民を擁する国家がなす術もなく立ちつくす。圧倒的筆力が描き出す、慟哭する魂の航路。

第53回
(2000年)
         永遠の仔
天童 荒太(著)   幻冬舎 (1999/02 発行)
【定価】 1,890円
再会は地獄への扉だった。十七年前、霧の霊峰で少年たちが起こした聖なる事件が、今鮮やかに蘇る―。山本周五郎賞受賞作から三年余。沈黙を破って放つ最高傑作ミステリー。

第53回
(2000年)
         動機
横山 秀夫(著)   文藝春秋 (2000/10 発行)
【定価】 1,650円
署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。

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