日本推理作家協会賞(にほんすいりさっかきょうかいしょう)は、毎年日本推理作家協会が授与する文学賞。
その年発表された推理小説の中で優れていたものに与えられる。
第1回(1948年)から第7回(1954年)までは探偵作家クラブ賞、第8回(1955年)から第15回(1962年)までは日本探偵作家クラブ賞、第16回(1963年)以降は日本推理作家協会賞と名前を変えて続いている。
一度受賞した作家の再受賞は禁じられている。
第64回
(2011年)
         折れた竜骨
折れた竜骨
※長編・連作短編集部門

米澤 穂信(著)   東京創元社 (2010/11/27 発行)
【定価】 1,890円
冒険者にして偉大なるソロンの領主である父は、暗殺者の卑劣な魔術に斃れた。魔術や呪いが横行する世界で「推理」は犯人に辿り着けるのか…。中世イングランドを舞台にした、魔術と剣と謎解きの巨編。

第64回
(2011年)
         隻眼の少女
隻眼の少女
※長編・連作短編集部門

麻耶 雄嵩(著)   文藝春秋 (2010/09 発行)
【定価】 1,995円
寒村でおきた殺人事件の犯人と疑われた大学生・静馬を救った隻眼の少女探偵・みかげ。事件は解決したが、18年後に再び悪夢が…。新本格界のグラディエーターが放つ、超絶ミステリーの頂点。

第63回
(2010年)
         乱反射
貫井 徳郎(著)   朝日新聞出版 (2009/02/20 発行)
【定価】 1,890円
幼い命の死。報われぬ悲しみ。遺された家族は、ただ慟哭するしかないのか?良識派の主婦、怠慢な医師、深夜外来の常習者、無気力な公務員、尊大な定年退職者。複雑に絡み合うエゴイズムの果て、悲劇は起こった…。罪さえ問えぬ人災の連鎖を暴く、全く新しい社会派エンターテインメント。

第63回
(2010年)
         粘膜蜥蜴
飴村 行(著)   角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/08/25 発行)
【定価】 700円
国民学校初等科に通う堀川真樹夫と中沢大吉は、ある時同級生の月ノ森雪麻呂から自宅に招待された。父は町で唯一の病院、月ノ森総合病院の院長であり、権勢を誇る月ノ森家に、2人は畏怖を抱いていた。〈ヘルビノ〉と呼ばれる頭部が蜥蜴の爬虫人に出迎えられた2人は、自宅に併設された病院地下の死体安置所に連れて行かれた。だがそこでは、権力を笠に着た雪麻呂の傍若無人な振る舞いと、凄惨な事件が待ち受けていた…。

第62回
(2009年)
         カラスの親指
道尾 秀介(著)   講談社 (2008/07/23 発行)
【定価】 1,785円
“詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。

第62回
(2009年)
         ジョーカー・ゲーム
柳 広司(著)   角川グループパブリッシング (2008/08/29 発行)
【定価】 1,575円
結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。

第61回
(2008年)
         果断
今野 敏(著)   新潮社 (2007/04 発行)
【定価】 1,575円
息子の不祥事で、大森署長に左遷されたキャリアの竜崎伸也。その大森署管内で、拳銃を持った強盗犯の立てこもり事件が発生。混乱する現場で、捜査一課特殊班とSATが対立する…。「隠蔽捜査」シリーズ第2弾。

第60回
(2007年)
         赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹(著)   東京創元社 (2006/12/28 発行)
【定価】 1,785円
「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった!

第59回
(2006年)
         ユージニア
恩田 陸(著)   角川書店 (2005/02/03 発行)
【定価】 1,785円
あの夏、青沢家で17人が毒殺された…。ある男の遺書によって、一応の解決をみたはずの事件。町の記憶の底に埋もれた大量殺人事件が、年月を経て様々な証言により暴かれてゆく。真実を話しているのは一体誰なのか。

第58回
(2005年)
         硝子のハンマー
貴志 祐介(著)   角川書店 (2004/04/21 発行)
【定価】 1,680円
エレベーターに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は? 殺害方法は? 弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本のもとを訪れるが…。

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