江戸川乱歩賞(えどがわらんぽしょう、通称「乱歩賞」)は、1954年、江戸川乱歩の寄付を基金として、日本探偵作家クラブ(現在は日本推理作家協会)により、探偵小説を奨励するために制定された文学の賞。
第3回以降は、長編小説を公募し、優秀作品に与えられることになった。
現在では、推理作家への登竜門として知られている。
正賞として江戸川乱歩像が、副賞として1,000万円が贈呈され、受賞作は講談社から出版される。(2003年9月現在)
また、1992年の第38回からはフジテレビが後援に加わり、受賞作がよく同局にて単発ドラマ化、あるいは映画化されるようになった。
第58回
(2012年)
         カラマーゾフの妹
高野 史緒(著)   講談社 (2012/08/02 発行)
【定価】 1,575円
ドストエフスキーの書いた世界文学の金字塔『カラマーゾフの兄弟』には、書かれていない第二部がある。父殺し事件の真犯人が別にいることは、第一部を詳細に読めば明らかなのだ。事件から十三年後、カラマーゾフ家の次男イワンが特別捜査官として町に戻ったことで次々に暴かれる衝撃的な真実。その日、本当に起こったこととは、そして家族が抱えていた真の闇とは何だったのか。すべてがいま解き明かされる。興奮の文芸ミステリ!

第57回
(2011年)
         よろずのことに気をつけよ
川瀬 七緒(著)   講談社 (2011/08/09 発行)
【定価】 1,575円
第57回江戸川乱歩賞受賞作、       呪いで人が殺せるか。変死体のそばで見つかった「呪術符」を手がかりに、呪術の研究を専門にする文化人類学者・仲澤大輔が殺人事件の真相に迫る、長編ミステリー

第57回
(2011年)
         完盗オンサイト
完盗オンサイト
※受賞時「クライミング ハイ」

玖村 まゆみ(著)   講談社 (2011/08/09 発行)
【定価】 1,575円
報酬は1億円。皇居へ侵入し、徳川家光が愛でたという樹齢550年の名盆栽「三代将軍」を盗み出せ。前代未聞の依頼を受けたフリークライマー水沢浹は、どうする?どうなる?不気味な依頼者、別れた恋人、人格崩壊しつつある第3の男も加わって、空前の犯罪計画は、誰もが予測不能の展開に。最後に浹が繰り出す、掟破りの奇策とは?第57回江戸川乱歩賞受賞作。

第56回
(2010年)
         再会
再会
※受賞時:再会のタイムカプセル

横関 大(著)   講談社 (2010/08/06 発行)
【定価】 1,680円
誰がうそをついている?幼なじみの四人が校庭に埋めた拳銃は、二十三年の時を経て再び放たれた。それぞれの想い出が重なるとき、時を越えたさらなる真実が目を覚ます―!全てはタイムカプセルにとじ込めた―はずだった。第56回江戸川乱歩賞受賞作。

第55回
(2009年)
         プリズン・トリック
プリズン・トリック
※受賞時:三十九条の過失

遠藤 武文(著)   講談社 (2009/08/07 発行)
【定価】 1,680円
刑務所内での密室殺人。社会派でありながら超本格。読み落としていい箇所はラスト一行までどこにもない。あなたは絶対に鉄壁のトリックを見破れない。そして必ず、二度読む。第55回江戸川乱歩賞受賞作。

第54回
(2008年)
         訣別の森
訣別の森
※受賞時:猛き咆哮の果て

末浦 広海(著)   講談社 (2008/08/07 発行)
【定価】 1,680円
ドクターヘリの機長・槇村は、墜落した取材ヘリを救出。怪我人は、自衛隊時代にかつて愛した部下・一恵だった。その夜、一恵は入院先から姿を消した―。課せられた「使命」と「魂の絆」の狭間で、男たちが咆哮する!第54回江戸川乱歩賞受賞作。

第54回
(2008年)
         誘拐児
翔田 寛(著)   講談社 (2008/08/07 発行)
【定価】 1,680円
終戦翌年の誘拐事件。身代金受け渡し場所、闇市。犯人確保に失敗。そして十五年後、事件がふたたび動き出す―。人間の非情と情愛を見つめる魂の物語。第54回江戸川乱歩賞受賞作。

第53回
(2007年)
         沈底魚
曽根 圭介(著)   講談社 (2007/08/10 発行)
【定価】 1,680円
眠れるスパイ「沈底魚」が動き出した。正体は大物政治家か、それとも中国の偽装工作か。 真相究明に暗闘する刑事たちの姿をリアルに描いた、本格公安ミステリー!

第52回
(2006年)
         三年坂 火の夢
早瀬 乱(著)   講談社 (2006/08/10 発行)
【定価】 1,680円
「三年坂で転んでね」そう言って兄は死んだ。 火の街を疾走する謎の人力俥夫。「隠された坂」が背負う運命とは? 綾辻行人氏を震撼させた大型新人、堂々の登場!

第52回
(2006年)
         東京ダモイ
鏑木 蓮(著)   講談社 (2006/08/10 発行)
【定価】 1,680円
終戦直後、シベリア捕虜収容所で起きた日本人将校斬首事件と現代日本でのロシア人女性殺人。2つの事件の真実とは。風化する歴史の記憶を照射し、日本人の魂を揺さぶる感動作。

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