大藪春彦賞(おおやぶはるひこしょう)は、大藪春彦賞選考委員会が主催し、徳間書店が後援する文学賞で、ハードボイルド小説・冒険小説に分類される小説に与えられる。
第14回
(2012年)
         ユリゴコロ
沼田 まほかる(著)   双葉社 (2011/04/02 発行)
【定価】 1,470円
亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。創作なのか、あるいは事実に基づく手記なのか。そして書いたのは誰なのか。謎のノートは亮介の人生を一変させる驚愕の事実を孕んでいた。圧倒的な筆力に身も心も絡めとられてしまう究極の恋愛ミステリー!

第13回
(2011年)
         ダイナー
平山 夢明(著)   ポプラ社 (2009/10/23 発行)
【定価】 1,575円
ひょんなことから、プロの殺し屋が集う会員制ダイナーでウェイトレスをする羽目になったオオバカナコ。そこを訪れる客は、みな心に深いトラウマを抱えていた。一筋縄ではいかない凶悪な客ばかりを相手に、カナコは生き延びることができるのか?暗躍する組織の抗争、命がけの恋―。人の「狂気」「恐怖」を描いて当代随一の平山夢明が放つ、長編ノワール小説。

第12回
(2010年)
         龍神の雨
道尾 秀介(著)   新潮社 (2009/05 発行)
【定価】 1,680円
血のつながらない親と暮らす2組の兄弟は、悩みを抱え、死の疑惑と戦っていた。些細な勘違いと思い込みが、新たな悪意を引き寄せる。両親の死の真実とは。疑念と罪を呑み込んで、今未曾有の台風が訪れる…。

第12回
(2010年)
         約束の地
樋口明雄(著)   光文社 (2008/11/21 発行)
【定価】 2,415円
人を餌にし始めた巨大野生生物。環境問題で対立する住民。心の闇が生み出した死亡事件。四面楚歌のこの地に、男は孤独癖の娘と2人でやってきた…。妻を事故で失い、小学生の娘と生きる「普通の男」を描いた感動作。

第11回
(2008年)
         路傍
東山 彰良(著)   集英社 (2008/02 発行)
【定価】 1,785円
学歴も金も希望もない、その日暮らしの俺と喜彦。金をくすねてはソープランドへ直行する日々。輝いて見えるものなんか何ひとつない、若者たちの今を描く。第1回「このミス」大賞銀賞&読者賞受賞の気鋭による最新作。

第10回
(2008年)
         サクリファイス
近藤 史恵(著)   新潮社 (2007/08 発行)
【定価】 1,575円
ただ、あの人を勝たせるために走る。それが、僕のすべてだ―。二転三転する真相、リフレインし重きを増す主題、押し寄せる感動!自転車ロードレースの世界を舞台に描く、青春ミステリの逸品。

第10回
(2008年)
         すじぼり
福澤 徹三(著)   角川書店 (2006/12 発行)
【定価】 1,680円
少年の瞳にうつる、壮絶に散ったやくざの生きざま。 ひょんなことからやくざ事務所に出入りすることになった亮。時代に取り残され、次第に生きる道を失っていく昔ながらの組の最期に立ち会う少年の目を通して、一つの時代の終焉を哀切と共に綴る瑞々しい青春極道小説!

第9回
(2007年)
         TENGU
柴田 哲孝(著)   祥伝社 (2006/07 発行)
【定価】 1,890円
犯人は人間の能力を超えていた…。1974年、群馬県の寒村で起きた連続殺人事件は何者の仕業だったのか。「下山事件最後の証言」で話題の作家が挑む、種の遺伝子、アメリカの謀略という壮大なミステリー。

第9回
(20)
         蒼火
北 重人(著)   文藝春秋 (2005/11 発行)
【定価】 1,600円
江戸で相次ぐ商人殺し。彼らは皆、死の直前に、間もなく大きな商いが出来そうなことを周囲に話していたという。一太刀で相手を絶命させる、そのあまりに鮮やかな手口。まるでそうせずにはおれないように、人を殺め続ける下手人ははたして誰なのか―。若き周乃介が事件を追う。

第8回
(2006年)
         遠くて浅い海
ヒキタ クニオ(著)   文藝春秋 (2005/09 発行)
【定価】 1,800円
1972年5月15日、沖縄本土復帰の夜―。やがてこの世に生を受けた男は、若くして新薬の開発に成功し、巨大な富を得る。その天才、天願圭一郎を消す依頼を受け、消し屋の将司は沖縄に乗り込む。ただし、その条件は彼を殺すのではなく、自殺するよう仕向けてほしいというもの。はたして将司は、どのように天願を追い詰めていくのか。沖縄の海で、天才と天才が対峙した。忌まわしくも哀しい、血と記憶の物語。

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