松本清張賞(まつもとせいちょうしょう)は財団法人日本文学振興会が主催する中短編の公募の文学賞。
当初は「広義の推理小説又は、歴史・時代小説」を対象にしていたが、2003年からは「ジャンルを問わない、良質のエンターテインメント」を対象に広げた。
受賞は選考委員の合議によって決定される。
受賞者には正賞として時計、副賞として500万円(2004年現在)が授与され、文藝春秋社から単行本化される。
第19回
(2012年)
        
烏に単は似合わない

阿部 智里(著)      
 

第18回
(2011年)
         白樫の樹の下で
青山 文平(著)   文藝春秋 (2011/06 発行)
【定価】 1,450円
賄賂塗れの田沼時代から清廉な松平定信への過渡期。最下級の御家人で小普請組の3人の幼馴染。いまだ木刀を使う古風な道場に通う剣術仲間を巻き込む辻斬り「大なます」…。第18回松本清張賞受賞の時代ミステリー。

第17回
(2010年)
        
村木 嵐(著)   文藝春秋 (2010/06/04 発行)
【定価】 1,680円
平成22年度松本清張賞受賞作。天正少年使節4人の中で、ただ1人棄教した千々石ミゲル。切支丹の憎悪を一身に受けながら、何の為に彼は生き抜こうとしたのか?

第16回
(2009年)
         アダマースの饗宴
アダマースの饗宴
※受賞時:六本木心中

牧村 一人(著)   文藝春秋 (2009/07 発行)
【定価】 1,500円
殺人を犯し、八年の刑期を終えて出所した元風俗嬢の笙子。静かに暮らすつもりが、かつての恋人が起こした銃撃事件との関わりを疑われ、複数の組織から身柄を狙われることに―かかる火の粉を笙子は振り払うことができるのか?第16回松本清張賞受賞。

第15回
(2008年)
         一朝の夢
蘇芳 よう子(著)   文藝春秋 (2008/06/24 発行)
【定価】 1,600円
朝顔栽培だけが生きがいの同心・中根興三郎は、宗観という武家と知り合ってから、思いもよらぬ形で「桜田門外の変」に巻き込まれることになる…。第15回松本清張賞受賞作品。

第14回
(2007年)
         銀漢の賦
葉室 麟(著)   文藝春秋 (2007/07 発行)
【定価】 1,450円
江戸中期、西国の地方藩で同じ道場に通った少年2人。不名誉な死を遂げた父を持つ藩士・源五の友は、今や名家老となっていた。老境をむかえた2人の武士の運命が再び絡みはじめた…。第14回松本清張賞受賞。

第13回
(2006年)
         一応の推定
広川 純(著)   文藝春秋 (2006/06 発行)
【定価】 1,500円
轢死した老人は事故死だったのか、それとも重病の孫娘を助けるために自殺したのか。ベテラン保険調査員・村越の執念の調査行が、二転三転の末にたどり着いた真実とは? 巧みなプロットで描かれたミステリー。

第12回
(2005年)
         一枚摺屋
城野 隆(著)   文藝春秋 (2005/06 発行)
【定価】 1,680円
第二次長州征伐の準備で騒然とする幕末の大阪で、打ち毀しを一枚摺(瓦版)に取り上げた親父の与兵衛が町奉行所で殺された。一体誰が、なぜ?勘当中の息子、文太郎は親父の敵をとるため、潜りの一枚摺屋となって、事の真相を探り始める。その大本は、どうやら三十年ほど前の大塩平八郎の乱に係わりがあるようだった。

第11回
(2004年)
         火天の城
山本 兼一(著)   文藝春秋 (2004/06 発行)
【定価】 1,600円
信長の無理難題、甲賀者の妨害、相次ぐ天災などを乗り越え、安土城を完成させた岡部又右衛門以言と以俊。天下一の棟梁父子が挑んだ前代未聞のプロジェクトの全貌を描く。

第10回
(2003年)
         月ノ浦惣庄公事置書
岩井 三四二(著)   文藝春秋 (2003/06 発行)
【定価】 1,500円
隣村との土地争いに決着をつけるべく公事(裁判)に奔走する湖北の村。だが、背後には暗い企みが隠されていた。中世社会を活き活きと描き出した、怨念と復讐の歴史ロマネスク。

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