第4回
(1986年 読者賞)
        
長尾 誠夫(著)   文藝春秋 (1986/08 発行)
【定価】 1,050円
光源氏の生母、桐壺が殺されたのに始まり、奇妙な殺人事件が相次ぐ。夕顔の死も、葵の上の死も、どれも変死であった。不審に思った紫式部はその解明にいどみ、ついにみごとな推理で真犯人をつきとめる。『源氏物語』の世界を舞台に、奇想天外な発想で描かれた異色ミステリー。

第4回
(1986年 佳作賞)
        
ラルフ ヤング(著)   文藝春秋 (1986/11 発行)
【定価】 1,260円
NATOの核ミサイルを強奪しようと企む過激派たち。その陰に恐るべき謀略が…。ドイツを舞台にした大型サスペンス。’86年サントリーミステリー大賞で、海外から初入選(佳作賞)を果たした話題作。

第3回
(1985年 大賞)
        
土井 行夫(著)   文芸春秋 (1985/06 発行)
【定価】 1,050円
新制高校の新任教師、小谷真紀(オタヤン)が日直の日、校長(ホトケ)が青酸カリで毒殺される。数日後、書道教師(ラッコ)が水死体で発見され、続いて社会科教師(マムシ)が絞殺された。戦後間もない学園を舞台に起こる連続殺人事件をユーモア・タッチで描く。

第3回
(1985年 読者賞)
        
保田 良雄(著)   文芸春秋 (1985/06 発行)
【定価】 1,050円
ジュネーブに"大日本帝国造幣局製"の白金の延べ板を持つ男が現れた。その延べ板には第2次大戦混乱期の意外な事実が隠されていた。謎を追ってアムステルダム、パリ、イスタンブール…と、世界各地を駆けめぐる外務省調査官・江木順介の推理と冒険。

第3回
(1985年 佳作賞)
        
深谷 忠記(著)   講談社 (1989/10 発行)
【定価】 469円
致命率70パーセント、エイズよりも恐ろしいという国際伝染病"エボラ出血熱"の男性の真性患者が東京で発見された。さらに疑似患者も次々に出た。第一次感染者と思われる女は行方不明。国立微生物医学研究所内部の人間によるウイルス漏出説を探る新聞記者は殺されてしまう。綿密な取材と完壁なデータに裏打ちされた俊英の都会派ミステリー。

第2回
(1984年 大賞)
        
由良 三郎(著)   文芸春秋 (1984/01 発行)
【定価】 1,050円
その高名な指揮者の右手が力強く振りおろされて、"運命"の冒頭が会場に鳴り響いた。ダ、ダ、ダ、ダン!瞬間、指揮台が爆発し、指揮者の身体がふっ飛んだ…。事件を追う白河警視と甥の鉄平の前で、謎は思わぬ展開を始める。作者が元東大教授で話題を呼んだ第2回サントリーミステリー大賞受賞の本格推理。

第2回
(1984年 読者賞)
        
井上 淳(著)   新潮社 (1988/01 発行)
【定価】 546円
1年後にアメリカ大統領選挙をひかえ、ゴードン大統領とハミルトン上院議員は激しい選挙戦を繰り広げていた。そんなおりロボトミー手術の専門家がハミルトンと接触をはかった。なぜか彼を消そうとするゴードン。その一方、元大統領のシンクレアはランナーと呼ばれる元CIA工作員と接触していた…。

第2回
(1984年 佳作賞)
         雨に殺せば
黒川 博行(著)   東京創元社 (2003/11 発行)
【定価】 714円
大阪湾にかかる港大橋の上で現金輸送車が襲われ、銀行員二人が射殺された。その翌日、事情聴取を受けた行員が自殺する。さらに、捜査線上に浮び上った容疑者の死体が発見され、事件は複雑さを増していく…。大阪府警捜査一課の二人の刑事“黒マメコンビ”が、軽妙な会話を交わしつつ、日本画壇の内幕に迫り、金融システムの裏側に仕組まれた奸智に満ちた連続殺人事件に挑む。

第1回
(1983年 大賞)
        
鷹羽 十九哉(著)   文芸春秋 (1983/01 発行)
【定価】 1,050円
青年カメラマンと熟年教師の探偵コンビが挑む数々の謎。第1回サントリーミステリー大賞に輝いた話題作!

第1回
(1983年 読者賞)
        
麗羅(著)   文芸春秋 (1983/01 発行)
【定価】 1,050円
敗戦の満州から桜子は果して脱出できたのか?史上初の読者による選考で圧倒的支持を得た長篇推理。

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