日本ファンタジーノベル大賞は読売新聞社と清水建設が主催し、新潮社が後援している文学賞で、1989年に始まった。
未発表の創作ファンタジー小説を公募。プロ・アマを問わない。
大賞賞金は500万円で、受賞作品は新潮社から刊行される。
候補作には挙がったものの、入賞を果たしていない作品でも優れていれば刊行される。(恩田陸や小野不由美などがその一例)
第24回
(2012年)
        
該当作なし

第23回
(2011年)
         さざなみの国
勝山 海百合(著)   新潮社 (2011/11 発行)
【定価】 1,365円
このままでは愛する村が滅亡する。未来を悟ったとき、少年さざなみは旅立った。一匹の猫と共に…執拗に続く謎の襲撃、馬を愛する王女・甘橘との遭遇、剣の使い手の美少女・桑折との奇縁。やがて巷に死病が流行した時、さざなみの身体に潜む不思議な力が、人びとの運命を一変させていく。古代中国を舞台に、癒しの極致を描く志怪ファンタジー。第23回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。

第22回
(2010年)
         前夜の航跡
紫野 貴李(著)   新潮社 (2010/11 発行)
【定価】 1,470円
海に喚ばれた魂を、その美しき仏師は浄めるという。永いこと、あなたとの再会を待ちわびていた―。青年将校たちに訪れた奇跡。涙に彩られた異界との邂逅。第22回「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞作。

第21回
(2009年)
         増大派に告ぐ
小田 雅久仁(著)   新潮社 (2009/11/20 発行)
【定価】 1,470円
誇大妄想にとりつかれたホームレス、どうしようもなく狂気に惹かれる14歳。さびれた巨大団地の隙間で、二つの孤独な魂が暗い光を放つ。第21回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。

第21回
(2009年)
         月桃夜
遠田 潤子(著)   新潮社 (2009/11/20 発行)
【定価】 1,470円
想いは人知れず、この世の終わりまで滾り立つ―。死んでもいいと海を漂う茉莉香に、虚空を彷徨う大鷲が語りかける。熱く狂おしい兄の想いを、お前はなかったことにできるのか?かつて二百年前の奄美にも、許されぬ愛を望んだ兄妹がいた…。苛酷な階級社会で奴隷に生まれた少年は、やがて愛することを知り、運命に抗うことを決意する。第21回「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞作。

第20回
(2008年)
         天使の歩廊
中村 弦(著)   新潮社 (2008/11 発行)
【定価】 1,575円
時は明治・大正の御世。孤独な建築家・笠井泉二は、依頼者が望んだ以上の建物を造る不思議な力を持っていた。老子爵夫人には亡き夫と過ごせる部屋を、へんくつな探偵作家には永遠に住める家を。そこに一歩足を踏み入れた者はみな、建物がまとう異様な空気に戸惑いながら酔いしれていく…。日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。

第19回
(2007年)
         厭犬伝
弘也 英明(著)   新潮社 (2007/11 発行)
【定価】 1,260円
魑魅魍魎が跳梁跋扈する異世界。厭太郎はひょんなことから仏師の娘の犬千代と、仏同士を戦わせるという「合(あわせ)」をするはめに。負け続けだった厭太郎だが幼馴染や合の達人の助けを借りて修練を積み、最後の戦いに挑む。

第18回
(2006年)
         僕僕先生
仁木 英之(著)   新潮社 (2006/11/21 発行)
【定価】 1,470円
不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気なニート青年が、5色の雲と駿馬を走らせ、天地陰陽を大冒険。選考委員大絶賛の大型新人登場。第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。

第17回
(2005年)
         金春屋ゴメス
西条 奈加(著)   新潮社 (2005/11 発行)
【定価】 1,470円
300倍の難関を潜り抜け、日本から江戸国へ入国を果たした大学生の辰次郎。身請け先は極悪非道、大盗賊も思わずビビる「金春ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だった…。

第16回
(2004年)
         ラス・マンチャス通信
平山 瑞穂(著)   新潮社 (2004/12/21 発行)
【定価】 1,470円
僕は常に正しく行動している。姉を犯そうとした「アレ」は始末されるべきだし、頭の足りない無礼なヤンキーが不幸になるのは当然だ。僕のせいではない。でも、なぜか人は僕を遠巻きにする。薄気味悪い虫を見るように―。カフカ+マルケス+?=正体不明の肌触りが、鈴木光司氏の絶賛を浴びた異形の成長小説。

全 26 件中  1 〜 10 件目を表示中

     1  2  3  次へ> 最後へ>>