(大賞)          一瞬の風になれ
佐藤 多佳子(著)   講談社 (2006/08/26 発行)
【定価】 1,470円
「速くなる」 ただそれだけを目指して走る。 白い広い何もない、虚空に向かって…………。 春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した2人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に2人を変え、そして、部を変える。「おまえらがマジで競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。

(2位)          夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦(著)   角川書店 (2006/11/29 発行)
【定価】 1,575円
鬼才モリミが放つ、キュートでポップな片想いストーリー! 「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった!

(3位)          風が強く吹いている
三浦 しをん(著)   新潮社 (2006/09/21 発行)
【定価】 1,890円
箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む。たった十人で。それぞれの「頂点」をめざして…。長距離を走る(= 生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた書下ろし1200枚!超ストレートな青春小説。最強の直木賞受賞第一作。

(4位)          終末のフール
伊坂 幸太郎(著)   集英社 (2006/03 発行)
【定価】 1,470円
あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。 2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。

(5位)          図書館戦争
有川 浩(著)   メディアワークス (2006/02 発行)
【定価】 1,680円
正義の味方、図書館を駆ける!―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ。

(6位)          鴨川ホルモー
万城目 学(著)   産業編集センター (2006/04 発行)
【定価】 1,260円
謎のサークル京大青竜会に入った安倍を待ち構えていた「ホルモー」とは? 恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。前代未聞の娯楽大作、ここにあり!

(7位)          ミーナの行進
小川 洋子(著)   中央公論新社 (2006/04/22 発行)
【定価】 1,680円
美しくてか弱くて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――懐かしい時代に育まれた、二人の少女と、家族の物語。

(8位)          陰日向に咲く
劇団ひとり(著)   幻冬舎 (2006/01 発行)
【定価】 1,470円
お笑い芸人・劇団ひとり、衝撃の小説デビュー! 「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」ほか全5篇を収録。落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説集。

(9位)          失われた町
三崎 亜記(著)   集英社 (2006/11 発行)
【定価】 1,680円
ある日突然、大切な人が「消滅」したら? 30年に一度、突然一つの町の住民が跡形もなく「消滅」する世界。大切な人を失った人々の思いは?「消滅」との戦いの行方は? 驚異の新人・三崎亜記が贈る待望の最新長編、「町」シリーズ第2弾!!

(10位)          名もなき毒
宮部 みゆき(著)   幻冬舎 (2006/08 発行)
【定価】 1,890円
どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。

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