1988年より始まった、前年発行されたミステリー&エンターテインメント作品を対象する、投票形式のランキング。覆面座談会、私の隠し球、バカミスの世界など名物企画が多い。
2002年度より「このミステリーがすごい!大賞」で新人作家の発掘にも力を入れている。
(1位)          生首に聞いてみろ
法月 綸太郎(著)   角川書店 (2004/09 発行)
【定価】 1,890円
首を切り取られた石膏像が、殺人を予告する―著名な彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理の行方は―!?幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま、開く。

(2位)          アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎(著)   東京創元社 (2003/11/20 発行)
【定価】 1,575円
「一緒に本屋を襲わないか」大学入学のため引越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち掛けられた僕。標的は、たった一冊の広辞苑――四散した断片が描き出す物語の全体像とは? 清冽なミステリ。

(3位)          天城一の密室犯罪学教程
天城 一(著)   日本評論社 (2004/05 発行)
【定価】 2,940円
理論と実践で提示する「本格推理の真髄」がここにある! デビューから57年目にして初めて刊行される「幻の探偵作家」天城一の短篇集。摩耶正シリーズ全短篇も収録する。

(4位)          THE
矢作 俊彦(著)   角川書店 (2004/09/10 発行)
【定価】 1,890円
19年ぶりのハードボイルド書き下ろし! 神奈川県警の刑事・二村永爾は殺人事件の重要参考人ビリー・ルウの失踪と関わった嫌疑で資料部に配置換えされる。事件直後台湾で墜落した飛行機を操縦していたらしいビリーは二村宛に書類を残していた…。

(5位)          銀輪の覇者
斎藤 純(著)   早川書房 (2004/06/25 発行)
【定価】 2,100円
昭和9年、前代未聞の本州縦断自転車レースが開催された。多額の賞金を狙い寄せ集めチームを結成した4人は、各々思惑を秘めつつ、有力チームと死闘を繰り広げるが…。手に汗にぎる自転車冒険小説。『岩手日報』連載に加筆。

(6位)          硝子のハンマー
貴志 祐介(著)   角川書店 (2004/04/21 発行)
【定価】 1,680円
エレベーターに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は? 殺害方法は? 弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本のもとを訪れるが…。

(7位)          暗黒館の殺人
綾辻 行人(著)   講談社 (2004/09/10 発行)
【定価】 1,575円
九州の山深く、外界から隔絶された湖の小島に建つ異形の館―暗黒館。光沢のない黒一色に塗られたこの浦登家の屋敷を、当主の息子・玄児に招かれて訪れた学生・中也は、“ダリアの日”の奇妙な宴に参加する。その席上、怪しげな料理を饗された中也の身には何が?続発する殺人事件の“無意味の意味”とは…?シリーズ最大・最深・最驚の「館」、ここに落成。

(8位)          犯人に告ぐ
雫井 脩介(著)   双葉社 (2004/07 発行)
【定価】 1,680円
犯人よ、今夜は震えて眠れ-。連続児童殺人事件。姿見えぬ犯人に、警察はテレビ局と手を組んだ。史上初の劇場型捜査が始まる! 『小説推理』連載に加筆、訂正して単行本化。

(9位)          臨場
横山 秀夫(著)   光文社 (2004/04/14 発行)
【定価】 1,785円
‘終身検視官’、死者の人生を救えるか−−。 辛辣な物言いで一匹狼を貫く組織の異物、倉石義男。 その死体に食らいつくような貪欲かつ鋭利な「検視眼」ゆえに、 彼には‘終身検視官’なる異名が与えられていた。 誰か一人が特別な発見を連発することなどありえない事件現場で、 倉石の異質な「眼」が見抜くものとは……。 組織と個人、職務と情。警察小説の圧倒的世界!

(10位)          紅楼夢の殺人
芦辺 拓(著)   文藝春秋 (2004/05/26 発行)
【定価】 1,950円
絶世の貴公子と少女たちが遊ぶ理想郷で、謎の詩句に導かれるように起こる連続殺人の真相とは? 中国四大奇書のひとつ「紅楼夢」を背景に、栄華から没落へ向かう大邸宅で繰り広げられる奇怪な殺人絵巻。

全 10 件中  1 〜 10 件目を表示中

     1