(1位)          独白するユニバーサル横メルカトル
平山 夢明(著)   光文社 (2006/08/22 発行)
【定価】 1,680円
凝視せよ。ここにあるのは宝石だ。生理的嫌悪と、終わることのない暴力の果てに、名状しがたい感動が待っている、異形の物語たち。日本推理作家協会賞を受賞した表題作を含め8編を収録した短編集。

(2位)          制服捜査
佐々木 譲(著)   新潮社 (2006/03/23 発行)
【定価】 1,680円
警察官人生二十五年。不祥事をめぐる玉突き人事のあおりで、強行犯係の捜査員から一転、単身赴任の駐在勤務となった巡査部長の川久保。「犯罪発生率、管内最低」の健全な町で、川久保が目撃した荒廃の兆し、些細な出来事。嗅ぎつけた“過去の腐臭”とは…。捜査の第一線に加われない駐在警官の刑事魂が、よそ者を嫌う町の犯罪を暴いていく、本物の警察小説。

(3位)          シャドウ
道尾 秀介(著)   東京創元社 (2006/09/30 発行)
【定価】 1,575円
母が亡くなり、父の洋一郎と2人だけの暮らしが始まった数日後、幼馴染の亜紀の母親が自殺した。そして亜紀が交通事故に遭い、洋一郎までもが…。父とのささやかな幸せを願う少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の事実とは…?

(4位)          狼花
大沢 在昌(著)   光文社 (2006/09/21 発行)
【定価】 1,680円
「理想を頭にもたない警察官など、ただの権力者だ。俺たちが何のためにこれだけの権限を与えられているか、一日も忘れてはいけないんだ」理想と現実のはざまで、なお、求めつづける「正義」とは何か? 男の信念と絶望、女の愛と靭さ、国境を越えた個人と国家権力……さまざまな角度から日本を、現代社会を、「われわれ」を、深く鮮烈に描き出す渾身の傑作長編。

(5位)          銃とチョコレート
乙一(著)   講談社 (2006/05/31 発行)
【定価】 2,100円
新聞記者見習いマルコリーニから極秘情報を教えてもらった少年リンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵を握るものだと確信する。探偵ロイズに知らせるべく、手紙を出したが…。

(6位)          名もなき毒
宮部 みゆき(著)   幻冬舎 (2006/08 発行)
【定価】 1,890円
どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。

(7位)          贄の夜会
香納 諒一(著)   文藝春秋 (2006/05 発行)
【定価】 3,000円
「犯罪被害者家族の集い」に参加したふたりの女性が殺された。ハープ奏者は両手首を切り落とされ、もうひとりは後頭部を石段に叩き付けられて-。猟奇的殺人の裏に隠された様々な秘密が、いま新たな悲劇を次々に生み出す。

(8位)          怪盗グリフィン、絶体絶命
法月 綸太郎(著)   講談社 (2006/03 発行)
【定価】 2,100円
ニューヨークの怪盗グリフィンに、メトロポリタン美術館(通称メット)が所蔵するゴッホの自画像を盗んでほしいという依頼が舞いこんだ。いわれのない盗みはしないというグリフィンに、依頼者はメットにあるのは贋作だと告げる。「あるべきものを、あるべき場所に」が信条のグリフィンがとった大胆不敵な行動とは!!

(9位)          赤い指
東野 圭吾(著)   講談社 (2006/07/25 発行)
【定価】 1,575円
「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼ら自身によって明かされなければならない」。犯罪を超えたその先に、本当の闇がある。2日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。直木賞受賞後第1作。

(10位)          夏期限定トロピカルパフェ事件
米澤 穂信(著)   東京創元社 (2006/04/11 発行)
【定価】 600円
小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは“小佐内スイーツセレクション・夏”!?待望のシリーズ第二弾。

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